
Windowsで「Alt+P」を押すとプレビューウィンドウが開くのをご存知ですか?
ご存知の方はすみません、本記事は、役に立ちません。。
一方、Windowsユーザーだけど、「プレビューウィンドウを知らない」という方は、ぜひご覧ください。
プレビューウィンドウを使えば、数あるデータから、求めているものを素早く見つけられます。
本記事では、画像を用いながら、プレビューウィンドウの活用法を書きます。
また、Windows10の初期設定ではプレビューウィンドウにPDFデータが表示できない可能性があります。
その解消方法も併せてご紹介します。
プレビューウィンドウとは?
次の画像をご覧ください。

- 赤枠で囲った部分がプレビューウィンドウ
- 対象ファイルを選択するだけでプレビューが見られる
- Alt+Pで表示、非表示が切替可能
- PDF、Wordデータ、Excelデータ、画像データ等にも対応
こんな感じで、いちいちファイルを開かなくても、大体の内容を確認することができ、便利です。

ファイル名でデータの内容がわかる場合は、あえてプレビューウィンドウを表示する必要はありません。
PCの性能によっては、かえって動作がモッサリすることがあるからです。
Alt+Pで、表示・非表示を一瞬で切り替えられるので、通常時は非表示にしておいて、必要に応じて表示させるのがオススメ!
プレビューウィンドウが効果的な場面


ファイル名だけで内容がわかりにくい場合、プレビューウィンドウは非常に有効です!

ちなみに、プレビューウィンドウのサイズ変更も容易です。
ご自身が使いやすいサイズに調整してください。
PDFがプレビューウィンドウに表示されない場合
Windows10の初期状態では、プレビューウィンドウを表示させても、PDFデータが表示できない場合があります。(私はそうでした。)
簡単な作業をすることで、以降、表示が可能となりますので、手順を紹介します。
まずPDFデータ閲覧時の「通常使用するプログラム」にAdobe Acrobat Reader DCを設定
※ Adobe Acrobat Reader DC がインストールされていない場合は、Adobeの公式サイトから無料でダウンロードできます。

pdfファイルを選択し、右クリック⇒プロパティ

初期設定では、「プログラム:Microsoft Edge」になっているので、変更をクリック

Adobe Acrobat Reader DCを選択し、OKをクリック

最後にOKをクリックで、 「通常使用するプログラム」 を Adobe Acrobat Reader DC に変更できました。
次にAdobe Acrobat Reader DC の初期設定を変更
次に、 Adobe Acrobat Reader DC を開いてください。

編集タブから環境設定をクリック

「分類:一般」から「Windows Explorer で PDF サムネールのプレビューを有効にする」にチェックを入れる。
これで、プレビューウィンドウにPDFデータが表示されるようになるはずです!
まとめ
今回はWindowsのプレビューウィンドウの機能をご紹介しました。
簡単なショートカットキー(Alt+P)でプレビューウィンドウの表示・非表示が切替できるので、今まで活用していなかった方は、ぜひ試してみてください。
きっと、役立つシーンもあると思います。
ちなみに、過去記事で「Windows10の仮想テスクトップ」という機能もご紹介しています。
よかったらどうぞ。
といったところで、今回はこのあたりで失礼します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。