【IDARE/イデア】具体例で理解。年率2%「スマート積立アプリ」という名のVISAプリカは結構使える(修行にも)
IDARE(イデア)は、クレカからチャージできるスマート積立アプリ。
リアルカードが発行でき、VISAプリペイドカードとして利用可能。
- VISA加盟店で利用可能
(ガソスタや公共料金等はNG:公式ページ) - 支払時のポイント還元なし
- VISA・Mastercard・JCB・AMEXからチャージ可能
(JCB・AMEXは2023年1月5日~対応)
(一部、チャージ不可・ポイント付与対象外あり…後述) - 3Dセキュア対応
(PayPay等のスマホ決済に紐づけ可能
※PayPayは2024年12月まで - 月の平均残高に対して年率2%のボーナス付与
(ただし、上限は当月入金額の20%)
最後のボーナス付与が、結構わかりにくい…。
ということで、具体例を用いてご紹介。
ぜひ最後までご覧ください。
なぜボーナス付与が「わかりにくい」のか?
- 「月の平均残高に対して」年率2%
(そもそも「月の平均残高」は、把握しづらい…) - 付与上限:当月入金額の20%
個人的に、IDAREの「ボーナス付与」のわかりにくさの根源は
月の平均残高に対して
とある点です。
普段使いのVISAカードとして利用するなら、画像のDay2のように、決済利用で残高が減る日も。
そうなると「じゃあ、結局、月の平均残高はいくらなの?」
となってしまい、把握しづらいです。
さらに
付与上限(当月入金額の20%)もあるので、ますますボーナス付与額がイメージしづらい。
個人的には、ここら辺に「わかりにくさ」があると思います。
ということで
ボーナス付与の具体例(30万円を保有。毎月2,500円を出し入れ)
ここでは、シンプルに理解するため、次の前提とします。
「決済では利用せず、ボーナス獲得のみを目的」とする
(これなら平均残高が把握しやすい)
- 30万円をIDAREで保有し続ける
- 2,500円を毎月出し入れ
→毎月500円GET
実質、毎月の作業としては、IDAREから2,500円を出すだけ
(B/43、アマギフなどでOK)
※Revolutは2023年5月17日~「チャージ手数料1.7%発生」のため非推奨
- どの日も残高が30万円
➔つまり、月の平均残高も30万円
このようにシンプルに考えると、意外と理解が進むかと思います。
複利効果が働かないので、翌月に「2,500円をB/43等へ移動」させる際に「獲得した500円分」も併せて移動させるのが吉
IDAREへのチャージ限度額について
IDAREのチャージ限度額は100万円。
「資金の拘束」「運営会社の破綻リスク」「各種プリカ等へのチャージルートの封鎖リスク」などを勘案して、無理のない範囲での取り組みが吉。
【参考】60万円保有パターンほか
(クリックで開きます)
考え方は全く同じです。ご参考まで。
- 60万円保有なら「毎月5,000円のチャージで1,000円獲得」
- 90万円保有なら「毎月7,500円のチャージで1,500円獲得」
- 99万円保有なら「毎月8,250円のチャージで1,650円獲得」
といった具合
ここまでは「ボーナス付与」についてフォーカスしてきました。
とはいえ、IDAREはプリペイドカードとしても優秀。
もう少しだけ踏み込んで、終わります。
プリペイドカードとしての側面(主要ブランドのクレカからチャージ可能)
2023年1月5日「JCB / AMEX」からのチャージが可能に。
(参考:公式ニュースリリース)
「Visa / Mastercard / JCB / AMEX」からチャージ可能に
(3Dセキュア2.0対応は必須)(プリカなど一部対象外あり)
(参考:公式「カードで入金するには」)
クレカ修行にも大活躍
【参考例】私のクレカ100万円修行
(クリックで開きます)
IDAREとau PAYプリカを併用し、2日間で完了
三井住友カード側でも「修行完了」を確認
主要プリカとの関係性
このあたりの状況は、日々変わりやすいです。
2024年7月16日時点の参考情報として捉えてください。
Kyash(5万円/月まで0.2%還元)→IDARE
- Kyash→IDARE
2024.3.21~
「Kyash→IDARE:チャージ不可」へ
- JAL Pay→IDARE
- Revolut→IDARE
- B/43→IDARE
- MIXI M(旧6gram)→IDARE
- au PAYプリペイドカード→IDARE
- TOYOTA Wallet→IDARE
【2023年1月10日追記】【1月17日追記】
2023年1月17日以降、実験してみます(もしかしたら…au PAYプリカ行けるかも?)←無理でした…
(クリックで開きます)
2023年1月10日に以下の発表あり。
2023年1月17日(10時)~
au PAYプリカ「3Dセキュア2.0」に対応
もしかすると、「au PAYプリカ→IDARE」が可能になるかも?
(実際には試してみないとわかりません。結果がわかれば、本記事を更新します)
試したところ、引き続き、チャージ不可でした(残念)
- IDARE→B/43
- IDARE→モバイルSuica
- IDARE→Amazonギフト
- IDARE→Revolut
※Revolutは2023年5月17日~「チャージ手数料1.7%発生」のため非推奨
- IDARE→Kyash
- IDARE→MIXI M(旧6gram)
- IDARE→au PAYプリペイドカード
- IDARE→TOYOTA Wallet
さいごに
今回は、IDAREのわかりにくい部分を具体例で紹介してみました。
クレカでチャージした残高に対し、ボーナスがもらえる面白いサービスなので、上手に付き合っていきたいところです。
ただし、IDAREを提供する株式会社Fivotは金融機関ではありません。
IDAREに限らず、金融サービス全般に言えることですが、
「資金の拘束」「運営会社の破綻リスク」「各種プリカ等へのチャージルートの封鎖リスク」などを勘案して、各種実践の際は、自己責任でお願いします。
我が家の活用法
詳細はコチラ
といったところで、今回はこのあたりで。
最後までご覧いただきありがとうございました。